(※2020年2月時点の情報です)
ラーメン屋なのに、とんかつ。
小倉駅の南口を出てすぐの、マクドナルドとロッテリアに挟まれた横道へ。
そこは、ストリップ劇場や薔薇族の映画館、大人のオモチャ屋などがひしめく小倉のディープスポット。
てか、駅のド近くにあるってどうなのこれ。小倉の子ども達はここを見て育つのかい? たくましくなるなぁ。
そんなエリアに佇む老舗ラーメン屋がこちら。「一平 本店」さんです。
もう立て看板に出ちゃってますね。今回のお目当て、『とんかつ定食』です。ランチだと600円という爆安価格(平時は750円)
店内。老舗感満載。
夏場に行くと、あんまり冷房効いてなかったりする。そーゆーのがまたいいんだよなぁ。
お水のグラスも、こんな感じ。
いいねいいねー。
懐かしの“昭和”を感じられますね。
ちなみに平成生まれです。
でも、卓上はしっかりキレイ。良き。
締めるとこは締める、それが老舗たる所以。
メニュー。
黄色×赤という、フルパワーにパワフルで力強い様相を呈す。
一応裏面も。
そういえば、ヤキメシとかタンメンとか食べたことないなぁ。
どうでもいいけど、(スープ魅力)って自分で書いちゃうのどうなの。要審議でしょこれ。
まぁ、ラーメンもめっちゃ美味しいんですけど。小倉のソウルフードの一つと言ってもいいでしょう。
しかし今回の目的はこちら、とんかつ定食です。
うーーんまちょーーーーーー
とても600円とは思えない高貴な輝きをまとっています。
ソースはウスターやケチャップが混じったような感じで、ひっじょーに慣れ親しんだ味わいです。果てしなく落ち着く。リラクゼーションソースと名付けましょう。
絶対美味いやんこの断面。断面界イチ。
衣の風味が変わっていて、どことなくチーズっぽい香りがします。粉チーズとか混ぜてるのかな? わかんない。
ラーメン屋の定食のお決まり、スープはラーメンスープを流用。
なんか得した気分になるよね。ラーメンの味も一緒に味わえるなんて。僕はいつもここに紅生姜部隊を投擲して楽しみます。
というわけで、「一平 本店」さんでした。
大将は基本無口で、いつも黙々と仕込みをしています。一度、この人永遠にキャベツ切るのかな?ってくらいキャベツを切り続けてました。
見た目も強面ですが、お会計の時とかに話すとやさしい雰囲気なので、ギャップ萌え対象の大将です。
「本店」とある通り、支店の「ニュー 一平」が近くの魚町銀天街の中にあるのですが、とんかつ定食は本店のみです。ニューて。いい意味で凄まじきセンスの持ち主。
しかし、600円でとんかつ定食はホントにありがたい。庶民の味方ですね。
ごちそうさまでした。また行きます。
場所:〒802-0002 福岡県北九州市小倉北区京町2-6-2
TEL:093-521-4543
(※2020年2月時点の情報です)
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