(※2019年11月時点の情報です)
地上200mはパねぇって。
僕は福岡県民なんですが、先日に結婚記念日を迎えたので、妻と東京旅行に行きまして。
特にディナーの場所は決めてなかったんですがね。出発前に会社の上司と東京の話をしてたらですね。
「それなら汐留の『ソラシオ』がオススメだよ。空港から近いし、せっかく東京行くなら、こっちでは見れない景色見た方がいいんじゃない?」とのアドバイスが。
むむむ、確かに。
高層ビルなんて、福岡にもあるっちゃあるけどないっちゃないし(どっちだよ)
というわけで素直に上司の助言に従い、向かうことに。お店には当日の昼に予約をしても、快くOKしてくれました。
はい、そんなわけで「カレッタ汐留」です。
地下鉄汐留駅から直結です。飛行機でびゅーんときて、地下鉄でばーんと来ました。
ちょうどイルミネーションの時期だったのか、手前の広場では素敵なキラキラがお出迎え。
正式名称、「/so/ra/si/o/ 」さんです。
ここの支配人はスラッシュフェチのようで。
46Fまで直通エレベーターでぴょーん。
お店の入り口。
キビキビとしたスタッフさんに誘導され、窓際の席に。気が効くぅ~。
右手には、地上200mからの汐留の夜景が。
すごい…勝ち組の光景だ…。
TOKYOを手に入れた男だ…。
なりふり構わず写真を撮っていると、見かねた店員さんが「そろそろコースのご説明を…」と差し込んできました。
全然勝ち組の振る舞いじゃない。
TOKYOの夜に、乾杯。
スパークリングワインも飲み放題のコースです。太っ腹。
前菜。
~富山県産の白エビと、酢締めした小ぶりな鯛のお寿司。ビネガーのエスプーマソースに乗せて~
料理名を堂々と書きましたが、ほぼ憶測です。
フィーリングで感じて。
お寿司は、酢締めとエスプーマソースの酸味が異なっていて、奥行きのある味わい。面白くて美味しい。
エビは旨味が旨い(語彙力)
隙あらばしつこく夜景の撮影を試みる妻。
パンと、長いバターがやってきました。
箸休めにちょうど良き。
そのバターの乗せ方、ダイナミックすぎん?
かぶりつくしか選択肢がないじゃん。
~彩り鮮やかな生ハムと、モノトーンの生エビとが織りなすコントラスト~
何度も言いますが、料理名は憶測です。できる限りそれっぽくなるよう努力はしてます。
このエビが超美味くて美味い(語彙力)
エビの場合のみ、語彙力が封じられてしまう呪いにでもかかってしまったのでしょうか。
ビールにピントが合ってるわけでもなく、夜景もぼやけてる上にアングルもいまいちな一枚。
ではなぜ載せたのか。皆さんのギガを率先して無駄遣いさせていきます。
妻は、オレンジジュースを頼んで出てきたグレープフルーツジュースを飲んでます。
オーダーミスかもしれませんが、似たようなもんだし気にしない気にしない。
~レンズ豆の冷製スープ、ここが僕たちのサンクチュアリ~
だんだんと悪ふざけが入ってきていますね。
丁寧に裏ごしされたレンズ豆の旨味が、口の中に広がります。味付けが上手で、ウエッとくるような豆感もなく、濃厚だけど飲みやすい。
見つけた。ここが僕たちの、サンクチュアリ。
ふと目をやると、大きなワインセラーが。
必然的に、こうなります。
懲りずにお酒×夜景のショットを狙いますが、なかなかキマりません。
今度は妻は、オレンジジュースを頼んで出てきたオレンジジュースを飲んでます。
なんだか馬鹿みたいな文章ですね。
~ホタテのソテー。かつてイエスは言った、“アガペー”こそ最も大切な戒めだと~
もはやサブタイトルの方が長くなってきました。
この料理、今日イチで美味いです。ホタテ自体の旨味がとんでもないことになってます。
てやんでいてやんでい!
(江戸っ子で東京要素を補完)
ホタテの素材に自信があるからでしょうか、ソースは非常に淡白でアッサリしています。見事な脇役に徹しており、ホタテの旨味を最大限に引き出していますね。
ホタテのアガペーを感じます(?)
ふと上を見やると、窓ガラスが天井まで続いていますね。
開放的だから解放感で満ち溢れ、心が快方に向かっていきますね。
無機質な感じが、アーバンぽくて良い。
うわ、すげぇ田舎者の発言みたい。
~牛フィレ肉のステーキ、信号機をモチーフにした色とりどりの野菜と轢き潰されたズッキーニ~
交通事故をテーマにした料理でしょうか。
そろそろ怒られそうですね、ごめんなさい。
やっぱメインはお肉よねーうんうん。
フレンチって感じがするわーうんうん。
って、
いくらなんでも皿がデカすぎないかい?
むしろ損した気分になっちゃうよ。
この皿てんこ盛りに肉入れて!
肉 is 最強。
素晴らしきかな焼き加減。
面白いのは、ソースの味付けが中華的というか、XO醤的な味わいなんですよね。主張が強すぎて喧嘩するかと思いきや、お肉と馴染んでいい感じ of いい感じです。
やるね、ソラシオ。
気分が乗ってきたので、単品でお酒を注文します。
写真のブレ具合から分かる通り、既にかなりの酩酊状態です。
ギムレット×夜景。
さっきから後ろにパン食い散らかした皿が写っとんのよ。いい加減気づけ。
辛口の味わいで、美味しゅうございました。しかし終盤のギムレットはめちゃくちゃ効くな。ヤバい。
デザートです。
予約の際、結婚記念日だと伝えたら、こんなメッセージを頂きました。
ここが人生の最高潮かな?
このショットの後、秒でなくなりました。
あまりにもアイスをがっついてたからなのか、更にミニシュークリームみたいなのも頂きました。
サービスなの? お金とらない? ほんと?
もはや意味不明の一枚。
夜景に引っ張られすぎだって。
というわけで、「/so/ra/si/o/ 」さんでした。
料理が素晴らしいのは言わずもがな、店員さんの接客レベルの高さにも目を見張りました。マジ気配消してサーブしてくるからね。忍者かな?
妻は、序盤にひと舐めしたワインの影響で終始眠そうにしていました。大丈夫?ここの記憶ある?また来れるか分かんないんだよ?
ちなみにお値段、飲み放題付きのコース料理で一人10,000円です。食べログ限定のコースだとか(2019年11月時点)
立地、雰囲気、料理等々で考えると全然アリな金額じゃないですかね。ソラシオ最高。
ごちそうさまでした。また行きます。
場所:〒105-0021 東京都港区東新橋1-8 カレッタ汐留46F
TEL:03-6215-8055
(※2019年11月時点の情報です)
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