えー、気まぐれにこの記事を開いた方々、すみません。
「タイトルから何言ってんだコイツ」と驚かれていることだと思います。
大丈夫大丈夫。
僕自身が一番驚いてるから。
だからね、おあいこだよ?
事の発端
ふと突然、”肛門万華鏡”って言葉が天から降りてきて仕事が手に付かない
神様からの何かのメッセージだろうか
— tdk@まったり雑記ブロガー (@tdk1989_) November 27, 2019
事の発端はこちらのツイート。
ふと舞い降りてきたこの言葉を何気なく呟いたところ、なんかちょっと反響がありまして。50人近くからいいねが付いて、好意的なコメントもポコポコ来たんですよね。
馬鹿ばっかりかな?
でも。
もしかすると、本当に天啓なのかもしれない。世界に何か異変が起こりつつある…?
と思ってた矢先。
ツイッターフレンドのはむちゃん(@hamwrite30)から脅迫まがいのメッセージが届いたので。
てかこれ来たの水曜の夜だからね。
むちゃくちゃ言うなこのウサギ。
そんな感じで、気まぐれに筆を執る運びとなりました。
“肛門万華鏡”の正体は? 真相は?
出身地は? 家族は? 彼女は?
離婚歴があるって本当?
“肛門万華鏡”について調べてみました!
(トレンドクソブログ風)
【考察其の一】暗示説
まずは、何らかの暗示ではないかと考察してみます。
【肛門】
人体において非常に重要な機能を備える穴。体内に溜まった便を排出し、健康を保つ。時々めっちゃ熱いうんこが出る。たまに甚大な被害が起こることも。
――これはつまり、“火山”の暗示では?
【万華鏡】
2枚以上の鏡を組み合わせて作る筒。中を覗きながら筒を回転させると、カラフルな幾何学模様がキラキラと弾けるように動いていく。
――これはつまり、“噴火”の暗示では?
つまり、火山が大噴火するという神からのメッセージ!!
なわけないか。
はい、次々。
【考察其の二】アナグラム説
続いては、アナグラムにて穴の真相を追求します。
アナグラムっていうのは、要するに文字の入れ替えです。
ひらがな
こうもんまんげきょう
こ う も ん ま ん げ き ょ う
き ょ う う ん こ ま げ も ん
きょううんこまげもん
今日、うんこ、まげもん
出ましたよ。メッセージが。
「まげもん」というのは『まがいもん』を意味する言葉だそう。
つまり、今日のうんこは紛い物。
“紛い物”と切り捨てるとは、うんこに対する意識が相当高いようですね。昨日のうんこの評価も気になるところではあります。
更に、まげもんで検索したところ、「オペラシアターこんにゃく座」という劇団がヒットしました。
しかも、そのまんまのタイトルで公演も行っている…!
これは大きな収穫になりそうですね。
ちなみに、「こんにゃく座」さんは神奈川県にあるそうなので、舞台に興味がある方は行ってみてはいかがしょうか。感染症対策もしっかり取り組んでおられます。
公式サイトはこちら
英語
肛門は皆さんご存知のようにAnal(アナル)ですね。
万華鏡はKaleidoscope(カレイドスコープ)と訳します。勉強になりますね。
今回は、逆さまに読んでみようと思います。
Anal Kaleidoscope
a n a l k a l e i d o s c o p e
e p o c s o d i e l a k l a n a
Epocs Odielak Lana
また出ましたよ。メッセージが。
「Epoc」は『時代』を意味する言葉です。複数形なので、時代たち。
「Odielak」は見慣れない言葉ですね。とりあえず検索してみましょう。
すると、ポルトガル在住のAugusto Lopes氏というデザイナーさんのページが見つかりました。
しかも、「Odielak」というタイトルで作品を公開しているようですね。どんな作品なんでしょう。
!!!!!
万華鏡です!!!!
これはとんでもないことになってきました。はるか遠い異国の地、ポルトガルにて重要な証拠を手に入れました。
・・・。
まぁ、分かってますけどね。
「Odielak」って、「Kaleido」をまんま逆さまにしただけですからね。恐らく、Augusto Lopes氏は言葉遊びのつもりでこのタイトルにしたのでしょう。
何はともあれ!
徐々に真相に近づいてきている気がします!
さて、続いては「Lana」です。
「Lana」は、『羊毛』を意味します。
羊毛は“ウール”と呼ぶのが一般的ですが、“ラナ”にも同じ意味があるのです。
羊毛…
羊毛…?
余談ですが、ウールの消費量を世界で比べると、日本がダントツで1位なのだそう。これは、スーツや制服などで多く使用されているためだとか。
しかし、ウールの国内自給率は非常に低く、0.1%未満というデータが出ています。
日本国内に羊は約2万頭いるとされ、北海道での飼育が盛んなようです。ジンギスカンとかもありますしね。
ウールに限らず、自給率が低いことは国内の農業の衰退を招く等、様々な影響を及ぼす可能性があります。難しい問題ですね。
フリー素材の羊くんも、心なしか悲しげな目をしています。
参考:国産の ウール のお話
いまいち話が進展しませんでしたが、つまりAugusto Lopes氏と羊毛の時代がやってくるということでしょうか?
謎は深まるばかりです。
英語→カタカナ
次に、英語→カタカナでのアナグラムを試みます。
英語は先述の通り、「Anal Kaleidoscope」ですね。
アナルカレイドスコープ
ア ナ ル カ レ イ ド ス コ ー プ
コ ス プ レ ア イ ド ル カ ー ナ
コスプレアイドル、「カーナ」
またもや出ました! メッセージ!
なんだか、寒気を覚えますね。
世界の真理とは一体…?
残念ながら「カーナ」という人物は見つけられなかったのですが、「カナ」という名前のコスプレイヤーさんはいらっしゃいました。
行きつけの会場は秋田県JAビルだそう。残念ながら、カナさんの日記が2012年で止まってしまっているので、現在も活動中かは不明です。
謎が謎を呼びますね。
一度、万華鏡についてよく調べてみる
肛門とは生まれた時からの間柄なので熟知していますが、万華鏡ってあまり手に取ることはないですよね。視点を変えて、万華鏡についてよく調べてみようと思います。
以下、Wikipediaより引用を挟みます。
万華鏡(まんげきょう)は、2枚以上の鏡を組み合わせてオブジェクトと呼ばれる内部に封入または先端に取り付けた対象物の映像を鑑賞する筒状の多面鏡。かつては万華鏡(ばんかきょう)、百色眼鏡(ひゃくいろめがね)、錦眼鏡(にしきめがね)とも呼ばれた。
ほーなるほど。「錦眼鏡(にしきめがね)」とはまた粋な名前ですね。
【歴史】
ディヴィッド・ブリュースターが偏光の実験の途中で発明し、1817年に特許を取得した。
いやいやいや待て待て待て。
ディヴィッド・ブリュースター?
うんちするために生まれましたみたいな名前じゃん。完全に油断してた。
こんな鋭角から話を繋げてくるとは。
万華鏡恐るべし。
ディヴィッド・ブリュースター
[1781-1868]
晩年の写真のためか、力強い排便感は感じられませんね。
また余談ですが、万華鏡の日本の有名所としては、
- 1,000点の万華鏡を展示する北海道の「オタルカン」
- 自分で万華鏡を作らせてもらえる埼玉県の「日本万華鏡博物館」
- 世界一の巨大万華鏡を有する静岡県の「SPACE WALK」
があります。貴重な文化遺産ですね。
気づき
ここで、断片化した情報をまとめてみます。
まず、万華鏡の有名所であるオタルカン・日本万華鏡博物館・SPACE WALKを日本地図に落とし込みます。
それらを線で結び、繋げてみます。
こ…これは…!!!!
これはまるで、富士山が噴火した際に東日本を守る結界ではないでしょうか! バリアです!
まさかまさかの、【考察其の一】が急に真実味を帯びてきました。
あまりの衝撃に、膝から崩れ落ちてしまいそうです。震える手で、考察を進めます。
そして、こんにゃく座・カナさん・羊毛が、結界を守護するかのように配置されていることが見受けられます。
そんでこうってことね!!?
なんということでしょう…。
バラバラだったピースが今、日本地図の上で繋ぎ合わさりました。
「肛門万華鏡」は富士山の噴火を暗示していた…。
でも、東日本の皆さん。安心してください。
“結界”と“守護者”により、守られています。
西日本は知らん。
【考察其の三】そのまんま説
そのまんまってのはそのまんまってことです。
肛門万華鏡は肛門万華鏡ってことです。
つまりこういうことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「肛門万華鏡」から始まったストーリー。まさか天災を暗示していたとは。神からの警告とみて、間違いないでしょう。
一番怖いのは、富士山近隣に住んでらっしゃる方々です。早急に、結界内に引っ越すことを検討しましょう。もう年内にでもすぐ。
世界の真理を暴いてしまったようで、言いようのない不安に身を包まれています。
――私は、知りすぎてしまったのではないだろうか? 世界の均衡システムが働いて、消されてしまうのではないだろうか?
まぁ、それはないか。
興奮冷めやらぬまま、筆を置こうと思います。
ピンポーン
おや、こんな時間に誰だろう?
ハーイ
イマアケマスヨー
ガチャ
…ッッ!!!
その後。
彼の行方を知る者は、誰もいなかった。
おわり。
余談
終盤に出てきたこいつですが、正真正銘ぼくのケツを使っています。©tdkのケツだからね。商業目的での使用は禁止させて頂きます。
なお、加工はこれまたツイッターフレンドのマナビヤくん(@fab5_japan)に頼んだんですが、嫌な顔一つせず快諾してくれてありがたかったです。持つべきものは、友ですね。
以下、制作過程がちょっと面白かったのでダイジェストで。
驚きすぎて、「あや?」とのたまうマナビヤくん。
かなり嫌な気持ちになるマナビヤくん。
あの日、河原で約束したことになってるマナビヤくん。
細かい注文も受けてくれるマナビヤくん。
ギャラリーが僕のケツで汚染されたマナビヤくん。
ぜひ、子どもの情操教育にでもお使いください。
余談2
冒頭で紹介したはむちゃんと、ただいま「うんコラボキャンペーン」を開催中! 同時にうんこ記事を書くという、一体誰が得するのか全く不明のキャンペーンだ!
向こうはちゃんとためになる記事なので、皆も見に行ってみよう!
おわりのおわり。
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