どうも~~!!なかやまきんに君でェす♪
今日はァ!筋肉フ!爆発するまでッ!帰らないッッ!!!
…ばんっ。
どうもよろしくお願いします~~!どうもよろしくお願いします!!
(見台の手前に座る)
あ筋肉落語!桃太郎ぉ~~。
むかーしむかーしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
もちろんニ人は、ムキムキでした。
二人は夜になるといつもの激しい営みをします。その激しい営みとはもちろん、
カンッ!
(小拍子代わりにハンドグリップを鳴らす)
筋肉の見せ合いだ~~~!!!
「婆さんの上腕二頭筋張ってるよ!」
『本当かい?爺さん。本当に私の上腕二頭筋張ってるのかい?』
『じゃあ聞くよ。私のあ広背筋はどうなのよ?』
「あ婆さんの広背筋…アメリカ大陸みたいだよッ!!」
『言ったね爺さん爺さん言ったね。私ばっかりじゃー嫌だよ』
『爺さんのは、一個ずつ見せてもらうからね!』
カンッ!
(小拍子代わりにハンドグリップを鳴らす)
「婆さん本気だね今日の婆さん本気だね」
「じゃあ行くよまずは爺さんの爺さんの、あ腹筋ー」
「ここ(腹筋)で洗濯した時…よーく汚れが落ちたよね!!!」
『爺さんの、あ上腕二頭筋ー』
『腕枕してもらった時…固すぎて首筋寝違えちゃっドンッ!!!』
『あ爺さんのあ大胸筋ー』
『乳首と乳首の間隔理想的ッッッ!!!Foo!』
『ああ爺さんああ爺さん、大胸筋見たらもう一度二頭筋が見たくなってきた』
『二頭筋の後の大胸筋、もう一度二頭筋、あ大胸筋ー、菅井きィん…』
『乳首と乳首の間隔理想的ッッッ!!!Foo!』
こうして二人はいつも朝を迎えます。
朝になるとおじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ行きました。
おばあさんが洗濯をしていると、大きな桃が流れてくるではありませんか。
さっそく持って帰り、おじいさんと一緒に割ってみることにしました。
そしておじいさんが力いっぱい桃に包丁に入れた時、桃が割れたその時でした!
ガラガラガラ(玄関を開ける音)
「どうもこんにちは。桃太郎です」
どうして玄関から来ちゃったんだい!!!!
おいおい!おい!!
どうして桃から来ずに玄関ドン!ドン!ドンドンッ!!
なんと桃太郎は玄関から来てしまいました。
そして桃太郎はある日言いました。
「おじいさんおばあさん。鬼ヶ島行って鬼退治をして参ります」
『そうか桃太郎。じゃあこのどんな奴でも食べればイチコロで倒せるという団子を持って行きなさい』
「えっ!?これには一体何が入ってい るんですか?」
『えーまずこちらの成分表をご覧 下さい。えー栄養素はね、全部入っております。はい』
『えー、ね?このISKも入れときましたんで』
「おばあさん、ISKっていったい何ですか?」
『あこれね、途中で仲間にするのね、めんどくさいと思って』
『ISK、犬猿キジすり身にして入れといたから』
入れちゃったのかい!!!!
となんとその時でした!
ガラガラガラ(玄関を開ける音)
「どうもこんにちは。鬼です」
どうして玄関から来ちゃったんだい!!!!
おいおいおい!!みんなどうして玄関おいおい!!!
ドウシテ!
なんと鬼まで玄関から来てしまいました。
さぁそう大変です。おうちの前で戦うことになってしまいました。
しかし!鬼の強いこと強いことなんと!
オ桃太郎はボコボコにやられてしまい、おばあさんおじいさんからもらった団子まで全部取られて食べられました。
さあみんなこのままでいいのかい!おい!
おい!ここの会場のそしてテレビの前のみんな!一緒に応援しようよさぁ!
さぁ行こうよ!あ筋肉!三三七拍子ー!!!
シャンシャンシャン
シャンシャンシャン
シャンシャンシャンシャンシャンシャン
(胸に付けた鈴を筋肉で鳴らす)
ヨイショ~~~!!!ドンッ!!!!!
なんと!桃太郎が力入ったその時、鬼はぐったりとして倒れていました。
なんとそのおばあさんからもらった団子というのは、食べた本人がどんなやつでもイチコロでやられてしまうという怖い団子でした。
「あぁお婆さん、あなた、鬼より怖いよぅ~」
というわけで渡る世間は鬼ばかりでございます。
どうも、ありがとうございましたッッ!!
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