誰もが知る「ドレミの歌」ですが、ルーツはおよそ70年前まで遡ります。
ミュージカルまたは映画作品として大変有名な『サウンド・オブ・ミュージック』
1959年にアメリカで上演された作品です。
こちらの作品内にて用いられたのが「ドレミの歌」の始まり。
ちなみに、「エーデルワイス」も『サウンド・オブ・ミュージック』から生まれた楽曲。
豆知識を披露したところで、本企画に入ります。
簡単な概要
(本企画の全て)
以上。
ちなみにさっきから画像に出てくるトムは本企画と一切関係ありません。トムかも知りません。
それでは今回も話題沸騰中のAIツール「AIのべりすと」を使って、機械に『新生ドレミの歌』を作詞してもらいましょう。
なお、AIに歌の世界観は学習させたいので、書き始めだけは正式な歌詞から引用します。
ではいく。
1曲目♪
ここまでが書き始め原文。
AI始動!
レはドーナツのド♪
あれ?
レですよ?
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
そこはミですよ?
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
レはドーナツのド♪
レはドーナツ♪
頑なにレじゃん。
頑固だなコイツ。
最後の終わり方も気持ち悪い。
もうレはドーナツでいいからせめて「ド♪」まで言って。
2曲目♪
レはレモンのレ♪
ドの段だけだと心許ないので、原文を足します。
まだまだこれから!
惜しい!
けど世界観的にはもう正解で良くない!?
惜しすぎる!
あと「ァ」って言うだけじゃん!何でそこ頑張れないのもう!
どこで「ア」使ってんの!!
アの段はもうないから!自由の国アメリカでもそこまでの自由は許されてないから!
というわけで?
独白が始まった。
意図せず原作のミュージカル感がここで現れた。
ジャンルはSFだった。
前半と後半の落差よ。
3曲目♪
レはレモンのレ♪
とは言えちょっとイイ線いってたんで、引き続き原文はこちらで。
よーしこい!
ソはソーセー人のソ♪
とりあえずミルクは置いとくとして、ソーセー人って誰?
シはシスコンのシ♪
すげぇ嫌なドレミの歌だな。
今度はミステリーが始まった。
彼の視線の先には、白い紙袋から「レ」の文字だけを取り除いたあとがあった。
「これはぼくがやったんだ」
「……どうしてですか?」
「この方がきれいだろ? それに、他の文字もこうすれば、『ドーナツ』になるんだよ」
めちゃくちゃ面白そうな導入じゃねぇか。
「さて、なにか気付いたことはないかい?」からの物語の幕開け感。ちょっと好き。
4曲目♪
レはレモンのレ♪
もう少し続ければ何かが見えてくるはず。
AIさん頼むってマジ!
ミルクから一転、急に惜しい!
どういう心境の変化?
ラはラブリーチャーミーな適役♪
どういう心境の変化?
終わっちゃった。
◆────────────
星新一みたいな締め方!
こんなのボッコちゃんにあったぞ多分。
いいなぁこれ。うん、いい。
感覚が麻痺してきてる気がする。
5曲目♪
レはレモンのレ♪
ミはみんなのミ♪
埒が明かないのでミの段まで足す。
これでかなり世界観理解するんでないかい?
ラはラッパのラ♪
うぉぉぉ!すごい!!
ソだけ!ソが抜けてるだけ!
リはりっぱなリ♪
ソが来た!
なんか間違ってるけどなんかいい感じの歌詞!
スはまぁまぁのスー♪
サはサンドイッチのサ♪
シはしぃ~っとのシ♪
タはたこ焼き♪
ゴキゲン!ゴキゲンだ!
でも絶妙に微妙な感じの歌詞に成り下がった!
こんな魅力のないドレミの歌は嫌だ。
6曲目♪
レはレモンのレ♪
ミはみんなのミ♪
ファはファイトのファ♪
ソは青い空♪
原文を更に足す。
これもうほぼドレミの歌じゃない?
ここまでお膳立てしてやったぞ!
シはseasonのシ♪
スンはすいすいのちち♪
ナンはナンパなにゃんこ♪
ハはハッピーアイスクリーム!
ヘはヘブン状態へようこそ♪
クスリでもキメてんのか。
ヘロヘロ
ヘロインの暗喩?
子どもにはウケそう。
7曲目♪
レはレモンのレ♪
ミはみんなのミ♪
ファはファイトのファ♪
ソは青い空♪
ラはラッパのラ♪
シは幸せよ♪
さぁ
もう完全にドレミの歌だよねこれ。
「歌いましょう」って言いさえすれば完成してしまう。
企画趣旨はどこへやら。トム、ごめん。
みんなで歌うと楽しいね。
私もお兄さんと一緒に歌って楽しかったです。
おかあさんといっしょ感。
でも、あの時のお姉さんの気持ちがちょっとだけわかった気がします。
一人じゃ寂しいもんね。
何となく不穏な空気を感じる。
寂しいから?どうなるの?
ダッッサ!!
どうやっても拭えないbyeのダサさ。
8曲目♪
レはレモンのレ♪
ミはみんなのミ♪
ファはファイトのファ♪
ソは青い空♪
ラはラッパのラ♪
シは幸せよ♪
さぁ
あと少しだけ、あと少しだけお付き合いください。
こい!こいこいこい!
あーもうダメだ。
(うきぃっ、うひょい)
大幅に知能が低下してる。
ストレス溜まってたのかな。
お、お会いしましょう。
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マシン語?
このたびは拙著をお読みいただき、誠にありがとうございました。
皆様のおかげでこうして最後まで書き通すことができました。心より感謝いたします。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
急に正気に戻るのやめろ。
直木賞受賞した人のスピーチじゃん。
歌じゃない。歌じゃないんだって。
9曲目♪
逆に原文をめちゃくちゃ削ってみる。
吉と出るか?凶と出るか?
思っちゃったかぁ。
そしてその瞬間、アルコーンの意識が自分から逸れたことに気づくと同時に──クレハは、渾身の力でアストラル・ブレイクを放った。
クレハの持つ剣はアストラル系の力を無効化する。
純度100%の中二が出てきた。
アストラル・ブレイク、積極的にキメていきたい。
これはこれでカッコいい。
10曲目♪
ラストです。
10度目の正直。
頼む。頼む。
こいこいこいこい!!!
「では、そろそろ始めようか」
完
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