前回行ってきた記事はこちら。
Blu-Swingがベストアルバム出した
僕の超絶好きなバンド、Blu-Swingさんがベストアルバムを出されまして。こちらです。
「BLU-SWING 10th ANNIVERSARY BEST」
(サイン入り)
活動を始めてから、なんと10周年とのこと。おめでとうございます! \ワーワーパチパチパチ/
僕は割と最近ファンになった新参者なのですが、Blu-Swingの楽曲を初めて聴いた時に衝撃を受けまして。
以来ドハマりをしてしまい、福岡でライブがあれば絶対行ったるでーと常に公式HPをチェックする毎日です。
Blu-Swingのアー写。カッコいい。
ジャンル的にはクラブジャズ、シティポップ、ボサノヴァ、、、などなどがオールミックスした感じの音楽なんですが、とにかくセンスがずば抜けてます。偉そうですみません。
胸を掴まれるメロディーライン、それぞれの楽器隊の上手さ、Vo.裕梨さんの透き通るような歌声と、「ホントマジ完璧じゃね?このバンド」ってなること請け合いです。
まぁ、いいからさ。100の言葉より1の音。とりあえず聴いてみてよ。公式のMV貼っておくからさ。とりあえず聴いてみてよ。頼む。マジ。良さを知ってほしい。絶対良いから。
一番有名な曲、「Sunset」です。
Blu-Swingを初めて知った曲ですが、イントロのピアノから一気に魅き込まれました。
話が逸れましたが、そのBlu-Swingがベストアルバムを出しまして、リリースツアー真っ盛りなわけでして。福岡にもツアーで来てくれたので、LIVEに行ってきたよって話です。
会場は中央区大名の「sound bar brick」
僕は北九州人なので天神の土地勘がよく分からないので、おなじみの友人K君を誘って一緒にLIVEに行きました。ナビゲート役。
会場の「sound bar brick」は、大名の一画にあるビルの5Fにあります。ビルの中の、それも5FにあるBarなんて一人ではとても怖くて入れません。やはり友達連れてきて良かったな。
ちなみに、バンドマンのK君はむかし、この「brick」でジャムセッション的なことをやったそう。すげぇな君。
会場内。
照明が暗くて、いい感じです。
しかし、この明度は写真を撮る上では難易度が高い…。今後もボヤボヤの写真ばかりですが、雰囲気だけでも味わってください。どうぞごゆるりと。
バックステージの壁には、色々なサインやメッセージが所狭しと書かれています。出演した人たちが書き重ねていったんですかね。こういうのいいですよね。
まずは対バンのShikiのLIVE
Blu-Swingの前に、対バン相手のShikiのLIVEが。
熊本県のバンドだそう。初めて聴きました。ドラムはトラックで、Vo・Gt・Baのスリーピースバンドです。Vo.は曲に応じて、Gt.とKey.を兼任してます。今風って感じのバンドです。
歌声めっちゃ綺麗。あと演奏も上手い。エレクトロニカとかシティポップが融合したロックサウンドっていう感じですかね。
空間系のエフェクトの使い方が上手だなーって思いました。アンビエント感。
早速良い出会いがありました。Shikiの公式サイトはこちら。
Blu-SwingのLIVE
Shikiさんのいい感じの演奏の後、ついにBlu-SwingのLIVEです。
ふぅぅ。気を落ち着かせるため、ビールを飲みます(2杯目)
転換を30分程待った後…
うぉーーきたぁーーーー
てなわけで、ここから最高のLIVEが始まります。全14曲、Blu-Swingの魅力が詰まりに詰まった3時間でした。
詳しくは、↓のセットリストで〜〜。
セットリストとか
※以下、LIVEの詳細やネタバレを含みます。近々でLIVEを楽しみにしてる方は、見ない方がいいかも。
Day & Night
一曲目は、楽器隊だけでの「Day & Night」
ベストアルバムには収録されておらず、名盤『TRANSIT』に入っているインストです。疾走するリズムと、情熱的ながらも儚いメロディーラインで、テンションぶち上がりです。名曲。
LIVEの開幕でこれを演奏するのが定番なんですかね? その辺分からない…(新参)。
公式の楽曲がYoutubeに上がってます。
このバージョンは、ピアノがエレピみたいな音色なので、ちょっと雰囲気が違いますが。
Syndrome
「Day & Night」の演奏後、Vo.の裕梨さんが壇上へ。拍手。相変わらずふつくしい・・・。
そのままの流れで、「Syndrome」へ。ベストアルバムでは2曲目に収録されてる曲ですね。
冒頭からサビまでのコード進行がずっと同じで、Ba・Gt・Keyがユニゾンして同じフレーズを弾き続けるというかなり変わった構成の曲。
そこにVo.の透明感ある歌声が乗っかって、不思議な感じです。Blu-Swingにしか出来ないって感じの曲。何気にギターソロのループするフレーズ感も好き。名曲。
こちらも公式があったのでどうぞ。
ベスト盤とはちょっとアレンジが違い、ストリングス多めです。ギターソロもちょっと違う。
Chain Of Life
「Syndrome」のアウトロに「Chain Of Life」のイントロのピアノがかぶさる形で次の曲へ。このつなぎ方素敵。
ベストには収録されておらず、こちらも『TRANSIT』に入っている曲です。ベスト外の楽曲はこれらの2曲だけだったんですが、何か理由があるんですかね? その辺わからない…(新参)
ぶっちゃけると、最初聴いた時何の曲か分からなかったので、後日いろいろ聴き漁ってる中で「これだーーーー!!!」と見つけました。すみません。
Jazzyなメロディーラインが印象的で、サビのループしながら盛り上がっていく感じが面白い曲です。名曲。
Sunset
そして、「Sunset」に。
ぐわぁぁぁーーーここでこの名曲きちゃう!? たまらねぇーーーーー!!!
冒頭で貼っつけた曲ですね。Blu-Swingの代名詞的なナンバーです。LIVEだと、クラブジャズな原曲がいい感じにバンドアレンジに仕上がってるんで、最高です。
あと、ラスサビ前の溜めがたまらなくいい。あぁーこの曲終わっちゃうーって切なくなっちゃう。
通勤中・仕事中・帰宅中めっちゃ聴いてます。名曲。
とりあえずまた貼っつけとくか。
Rain
「Sunset」〜「Rain」へ。
この流れはニクいですね。夕暮れ後の雨ですか。タイトルからしてしっとりな曲かと思いきや、どちらかというと軽やかで心地良い雰囲気の曲です。
何となく、「雨上がり」っていうイメージのほうがハマる気がします。名曲。
一旦MC
ここで一旦MCへ。
定番の、裕梨さんからいきなりマイクを渡されるDr.のブータンさん。Blu-Swingの名MC。
この後、メンバーそれぞれが簡単に個人の活動実績を紹介してくれました。みんなめっちゃ有名な案件に関わっててビビる。
ゴールデンタイム
その後、「ゴールデンタイム」へ。新曲。
原曲と違い、伴奏はギター1本のみ。とてもしっとりと歌い上げてくれました。
裕梨さんのMCで知りましたが、この曲って生まれた子どものことを歌った曲だったんですね。そう思って聴くと歌詞が完全にそんな感じでした。気づけよ。名曲。
ひとひら
そのまま続けて「ひとひら」へ。
1番の終わりまではギターのみの伴奏、2番から他の楽器隊が入ってくる構成でした。花びらのように散らばるピアノの音色がとても好きです。儚く、少し寂しげな曲です。名曲。
Pulse
ここからは裕梨さんが一旦はけて、楽器隊のみによる「Pulse」へ。
Blu-Swingのインストと言えば「Pulse」って感じですね。メインメロディーを弾き上げるギターがたまりません。演奏上手ぇ〜〜〜〜。とてもドラマチックな展開の曲です。名曲。
Find Your Way
裕梨さんが戻ってきて、「Find Your Way」へ。
疾走するリズムの中、めっちゃベースが動き回る曲です。大変そう。サビのスキャット感も面白いですね。何かに追われてるような、ひっ迫したような雰囲気です。
途中からブータンさんが飛ばし始めて、めちゃくちゃスピードアップして演奏してました。みんなついていってるのが凄い。聴いてたらあっという間に終わりました。名曲。
Flash
そこから、「Flash」です。
うぉーーめっちゃ好きな曲! まさかLIVEで聴けるとは!! 原曲はホーンセクションがふんだんに入ってるんですが、今回はバンドアレンジなのでコンパクトな感じに。
サビで裕梨さんがMVの振り付けをやってたのが面白かわいい。名曲。
公式MV。
原曲はダンスミュージック感強め。
I am
ベストに収録された新曲、「I am」へ。
MVにも出演したダンサーのMasumiさんもステージへ。ぎゅうぎゅうのステージで、目まぐるしく踊ります。さすがプロ。
この曲、最初に聴いた頃はあまりピンと来なかったんですが、聴けば聴くほどハマっていくスルメ曲でした。シティポップの良さが詰まってますね。名曲。
公式MV。
ワンコーラスとちょっと短めです。続きは買って聴くが良い。
Fabulous
(一応)最後の曲、「Fabulous」です。
Fabulousって言葉がハマりすぎてるくらい、ファビュラスな曲です。とても優雅で、Jazz感満載です。Vo.も素晴らしいんですが、この曲のメインは楽器隊ですね。ソロ回しで会場を盛り上げます。名曲。
Masamiさんも再び乱入。めっちゃ楽しい。
…と思ったら機材トラブルか、キーボードの音が鳴らなくなるアクシデントが。上手くベースのソロに繋げ、そのままドラムソロへ。
めちゃめちゃ叩きます。
これでもかってくらい叩きます。
結果、超盛り上がりました。アクシデントも上手く乗り越えるところが、熟練したバンドって感じが出てますね。すごい。
一旦終了した後、アンコールへ
というわけで満載の拍手で終了しましたが、これで終わるわけありません。拍手が手拍子に変わり、再びの登場を待ちます。
再登場。いぇーい。
Ba.の蓮池さんが、さっきのドラムソロ叩きすぎだろってツッコんでました。終始和やか。
満ちていく体温
アンコール一発目は、「満ちていく体温」。
この曲もめちゃくちゃ好きです。Jazzyで華やかで、アーバンな香りがプンプンする楽曲です。かっっこいい。
これも原曲はホーンセクションがすっごい効いてるんで、バンドアレンジはなかなか新鮮でした。名曲。
公式動画。
原曲もかっこいいーーーーー。
Sum
最後の最後に「Sum」で締めです。
定番ですね。
ちょいラテンっぽい軽快なリズムに乗って流れる美しいメロディーが最高。「オシャレな曲」っていうと、まずこれが思い浮かびます。サビはみんなで合唱ですね。
途中、サポートのDJの方もステージに駆り出されてサビを歌わされてました。楽しい&楽しい。名曲。
公式の、昔のライブの告知動画です。
後半に「Sum」をワンコーラス演奏してます。雰囲気だけでも伝われば。
Blu-SwingのLIVEに行ってきた のまとめ
というわけで、Blu-SwinguのLIVEを堪能しました。全14曲、全て名曲です。ベストアルバムからの曲なので、当然ですね。
でもベストに収録されてない名曲もあるんだよな〜〜〜「Horizon」とか〜〜〜。あと、ベスト内だと「Like We’re Lovers」とかもカッコよくてめっちゃ好きなんだよな〜〜〜。
その辺の曲もLIVEで演ってくれませんかね? Blu-Swingさん。
何卒ご検討の程を。
あと、会場のbrickさんからなぜかエナジードリンクを頂きました。なんか全員に配ってた。
ありがとうございました。
その後
LIVEの後の飲みってめっちゃ楽しいよね。なので、早く飲みたくてしょうがない。しかし、一つ致命的な問題が。
僕は小倉から福岡に来てまして、小倉に戻るには博多駅から新幹線に乗らないといけないんですね。終電の時間は23:28。LIVEを19:30からみっちり3時間楽しみまして、現在時刻22:30。
圧倒的に時間が足りない。
22:30(終電まであと58分)
とりあえず、地下鉄で博多駅まで向かいます。超早歩き。飲むにしても、動線を確保してからというのが鉄則です(まだ諦めてない)
22:42(終電まであと46分)
博多駅着。行きつけの居酒屋に向かうもフラれ、駅内の横丁的なトコに向かうも更にフラれる。やばいやばいやばいやばい
22:50(終電まであと38分)
もうラーメン屋で飲むのが確実じゃね? ということになり、駅内2F「博多めん街道」内の『博多らーめん ShinShin』さんへ避難。
22:52(終電まであと36分)
まずビールを流し込みます。
よっしゃぁ飲めたぁーー!!!
22:53(終電まであと35分)
「酢モツ」をツマミに、ガンガンいきます。ワイのビールの減り方が異常。
22:56(終電まであと32分)
援軍の「チャーシュー皿」が到着。
うまぁぁーーーい!!!
22:59(終電まであと29分)
まどろっこしいので、もうハイボール2杯頼みました。
23:04(終電まであと24分)
終わりました。
23:10(終電まであと18分)
〆に「煮玉子入りらーめん」を。
染みるぅぅ〜〜〜〜〜〜
23:20(終電まであと8分)
完食しました。〆までしっかりいただけて、満足です。あとはダッシュ!!
23:26(終電まであと2分)
無事、新幹線へ。
余裕でしたね。
とまぁ、相変わらずアホな感じで終幕となりました。K君、バタバタしてすまんかったな。
余談
後日。
Blu-SwingのLIVEがあまりにも良かったんで、LIVE盤を買ってしまいました。
「_2016」
スタジオライブアルバムです。
「Day & Night」とか「Like We’re Lovers」も収録されてる名盤です。最高。
いま、これを聴きながらこの記事を書いてるところです。しばらくは、ベストとこのアルバムを聴き倒します。
それでは〜〜。
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