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【小倉北区】三萩野の居酒屋「吉住」は〆に食べるアレが絶品

ご飯
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(※2019年8月時点の情報です)

 

メニューも豊富で、贅沢な気分になるお店です。

 

たまには小倉から少し離れてご飯を食べようということで、三萩野くんだりまでやってきました。小倉駅から三萩野駅までモノレールで10分くらいですが、何故か歩いて行きました。

妻と。夏に。苦行。

一歩一歩かみしめる度、ビールが美味くなるってもんです。ビールが飲めない妻のことは知りません。


汗だくになりながら到着したのがこちら。

三萩野にある居酒屋、「季のしつらい 吉住」さんです。高速バスの停留所すぐ近くにあります。

めっちゃめちゃ雰囲気ありますね。下からライト当てたらダメですよこれ。

値段もめっちゃめちゃ高そうですね。

というのは冗談で、めっちゃめちゃリーズナブルで後々驚くわけなんですが、店構えはカッコいいですね〜〜こんな店が三萩野にあったとは。


店内。2階に案内されました。照明は暗めで、全て個室です。雰囲気すごい。

悪い会合とか絶対開かれてると思います。
悪悪団(わるわるだん)とかの拠点になってるはず。


通された個室。
めっちゃ広い。妻と二人なんですけど。

詰めたら多分8人くらい入るでしょうか。日曜に伺ったので、店内は割と空いてるっぽかったんですよね。なので、気を利かしてくれて広い部屋に入れてくれたんだと思います。

ただ、ヒトカラで大部屋に通された時のような何とも言えない虚無感を感じます。


おしぼりがちゃんと厚手のやつで嬉しい。


メニュー。かなり縦に長め。


ちなみに、めちゃくちゃメニューが豊富です。多分、7回くらい通わないと吉住さんの全貌が見えてこないと思います。


というわけで、ビールを。妻も珍しく、ジュースではなく梅酒ソーダを頼んでました。


まずは「酒の肴、三点盛り」を。

←はカレイえんがわユッケ、→はホタルイカ沖漬けです。真ん中はヘァアアアアアアッッッッ!!!!です(忘れた)

初っ端からビールを奪いにかかってきますね。当然、こちらももてる力を駆使して戦闘開始です。

吉住さんは「お刺身盛り合せ」がボリュームがあって有名だそうなので、とりあえず頼んでみます。2人前いきましょうか。

 


いやデケェわ。想像の2倍デケェわ。


妻に持たせてみました。やっぱりデカい。

これ、お相撲さんが優勝した時とかに使う盃じゃないの?

しかもこれで、2人前1,600円らしい。

馬鹿。言っちゃ悪いけど、ここのオーナーさん馬鹿だよ。最高。


牛タンの塩焼き。

魚と牛を同時に味わえるという、食物連鎖界の頂点に立つ人類だからこその特権。何が言いたいかというと、激ウマってことです。


ノッてきたのでここで日本酒へ。

冷やでいただきます。


妻はなぜかご飯を頼んでました。

トリッキーな米かぶり。


いくらおろし。

ガンガンいきます。
妻は上のいくらだけこそぎ取っていきます。


イカしゅうまい。

ほんと何でもあるなこの店。
イカの食感がイカす。は?


ここにきて赤ワインへ。

節操のなさに定評があるtdkです、どうもこんにちは。


牛ハラミ鉄板焼。

こんなの序盤で頼む料理だからね。でもノッてるからしょうがない。肉の旨味が美味くて上手い。野菜もたっぷりでいい感じ。

 

かなりお腹パンパンですが、〆のチョイスに入ります。


信じられませんが、メニューにお好み焼きの文字が。ここ居酒屋だよね?

しかも結構ちゃんとしてる感じです。お好み焼きだけで何種類あんねん。


せっかくなので、スペシャルミックスにうどん麺追加でお願いしました。テンションが上がったせいで、お腹パンパンなことを完全に失念しています。

いや、イケるイケる。
このまま、ノリにノッていくぜぇぇーーーーーーっっ!!!

 


ダメでした。もう限界…。

tdk選手、健闘するも半分近く残すという失態。いつもなら妻がメインで〆を食べてくれるんですが、今回変なタイミングで白ご飯を食べてしまったせいで、本来のポテンシャルを発揮できず。

(※お好み焼き自体は本格的で、とても美味しいです。残したのは僕がアホだっただけです)

しかし心配ご無用。

残した場合、テイクアウトできるサービスがあるんですね〜。吉住さんマジ神。

多分、僕みたいに調子に乗ってオーダーして、残す人が多いんでしょうね(?)。手慣れた感じでお包みしてくれました。翌日、改めて美味しく頂きました。

 

というわけで、「季のしつらい 吉住」さんでした。

異常なほどに豊富なメニュー、しかもその一品一品が美味しい。看板メニューのお刺身盛合せに度肝を抜かれ、〆のお好み焼きにKOされました。

大将っぽい方とも少しお話しましたが、めちゃくちゃ腰が低くてこっちが恐縮するくらい良い人でした。最&高。

ぜひ、あと6回通って吉住の全貌を解き明かそうと思います。ありがとうございました。

ちなみに、


店の裏口の方が、正面よりも雰囲気がありました。なぜ。

吉住の謎は深まるばかり…。

 


【2019/8/21 追記】

自分の記事読んでたらまた行きたくなったんで、また行ってきました。

酒飲む行動力だけは高い。


あれ、メニューがなんか違う。

書いてる内容は一緒でした。


アチぃ時はビールよ。

今回、妻はカルピスソーダ。


本日のお刺身、「タカバ(アラ)」。

人生で初めて聞いた名前のお魚さん。「タカバ」と呼ぶのは福岡らへんだけで、一般的には「マハタ」というのだそう。ますます分からん。

白身とは思えない旨味がありますね。かなり衝撃でした。


なめこおろし。

妻は上のなめこだけこそぎ取っていきます。


海鮮カルパッチョ。

様々な魚介が山盛り乗っかってます。洋風で生魚を食べるのも好き。ちなみに、これで650円。オーナーさんクソ馬鹿かよ(褒め言葉)


ハイボール。デュワーズだったかな?

ちょっと減ってるのは、ちょっと飲んじゃったからです。今だに気を抜くと写真撮る前に飲んじゃう。


吉住特製海鮮だしの塩ラーメン。

また妻が妙なタイミングでオーダー。
てかラーメンまであんのかよ。


チャーシューが厚切りで、めちゃくちゃ美味い。噛むと口の中でホロホロと崩れ、脂身がじわーっと溶けていってなんかもう…!なんかもう…っ!!

スープも本格的ですっげぇ美味い。吉住さん、ラーメン屋も開けまっせ!


小籠包。

ラーメンに続き、中華感が増してきました。一口でバクっといくと、口の中でたっぷりの汁が弾けます。脳内麻薬出るわ、これ。


日本酒を、2合で。縦にながーい。


海鮮漬け(ごまさば風)

この一皿に、マグロ、サーモン、たい、いか、たこ、かつおのたたきが入ってます。こちら580円。やーいやーい!オーナーのアホー!!(褒め言葉)


きぬ貝(あおやぎ)の天ぷら。

きぬ貝も分からないし、(あおやぎ)も分からない。でも美味いことは分かる。弾力が強くて、甘みがありますね。レモンを絞るといい感じ。

こちら380円。安すぎて、ちょっと引いてきたわ…。大丈夫なの? 経営とかそのへん。


カレイえんがわユッケ。

前回来た時に一発目で食べた、「酒の肴、三点盛り」の←にあったやつですね。見えにくいですが、単品だと卵黄が乗ってます。こんなんツマミとして100点ですよこんなん。日本酒がスィィーーーーです。

ヘァアアアアアアッッッッ!!!!の謎はまた次にとっておきます。


〆に、だし巻き玉子。

こりゃ美味い。やさしくて、味わい深い。ホッとします。でも、日本酒はガンガンすすむので、心臓はバクバクいってます。安らぎと興奮の混同。


 

しかし何食べても美味しいなここは。しかも安い。日曜もやってるから、使い勝手もいいです。最強かな?

いつか全メニュー制覇したいですね。

「季のしつらい 吉住」

場所:〒802-0065 福岡県北九州市小倉北区三萩野1-1-2

TEL:093-922-6212

(※2019年8月時点の情報です)

 

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