親友のK君との、楽しい楽しい飲み会模様をお届け。
大体いつも僕が自滅してTHE・END.
K君について
とりま先に、前提知識投げ込んじゃうよ?
僕の友人にK君ってのがいてね。
K君との日常的なLINEのやり取りはこんな感じ。
ちょいちょいこのブログにも登場するし、僕がブログやってることにもすごい理解してくれて応援してくれてんのよね。
で、彼は結構アースティスト気質なタイプで、絵がめっちゃ上手いのよ。副業的に絵の仕事してるレベル。
過去、僕のブログでもこーゆー絵を描いてもらいました。ありがたし。
でまぁ、結構長い付き合いでさ。
高校の同級生で、ちょっと一緒にバンドやったりもして。10年くらい前かな。
てか俺の服ダサすぎだろ。
どないなっとんねん。
今は僕が北九州、彼が博多在住なんで、どっちかにどっちかが行く時は大体飲み行く感じみたいな。なんかまだるっこしい説明だなこれ。
そんなわけで仲良くしてるんだけども、最近ちょっと調子乗ってるっぽくて。
奥さんもできて、結婚式も立派な所で控えてるし。同時になんか新たな方向性での仕事の開拓も目指してるとか。まぁー眩しいのよ。キラキラしてる。
なので、一度殺そうと思います^ ^
たまたま、近々で博多に行く機会があったので、早めに彼のスケジュールも抑え込みまして。一晩拘束しますしね。アポは早めに。これができる営業マンです。
楽しい飲み会に乗じて、アルコールファイトで殺しにかかる予定です。これは不可抗力れすね。でゅふでゅふ(^q^)
それでは、デスゲームのスタートです。
1軒目
ノーモーション博多駅。
冒頭で物々しい説明しちゃったけど、実際は和気あいあいといくからね。さっきのは演出だから。演出演出。
K君待ちなう。
都会はしゃーしくていかんのぉ。
暇なのでとりあえずユニクロに駆け込む。
田舎者あるある。
グラスショップに瞬間移動。
高貴すぎるニート専用グラス。
ニートは泥水でもすすっとけや。
そんな感じで悪態ついてたらK君来た。
博多は彼のホームなので、お店のチョイスは全てお任せ。僕は言われるがまま付いていくだけ。既に主導権を握り潰されてる勢いですが、挽回の余地はまだまだある(はず)
1軒目はこちら。「YEBISU BAR」さんです。
その名の通り、エビスビールの専門店。
洒落とるの〜鼻につくわ〜〜
虫唾がシャトルランしてるわ〜〜〜
メニュー。
消失しかけてるえびす様が言いようのない不安感を煽ってくる。もう少し主張してもいいんじゃない?
メニュー内部に潜入。
ひたぶるにカラフル。
色彩の暴力かましてきてる。
ずっと見てられるなコレ。
なんか美味しそうなのを頼む。
これは、ビールといいます。
アルコールファイト、開幕。
なんの変哲もないコースター。
濡れると、うっすらとえびす様が浮かび上がってくる。
だから主張弱ぇって!
恥ずかしがり屋か! えびす!
みかん鯛のカルパッチョ 昆布のソース
なんか美味しそうなのを頼む。
これは、おさかなといいます。
みかん鯛はその名の通り、みかんを餌に育てた鯛なんだとか。魚臭さを抑えて抗酸化作用がうんたらかんたらむにゃむにゃです。あとは各自調べて。うち、そーゆー有益ブログじゃないんで。
美味しいビールはリングができるんだよ、とかドヤ顔でほざいてくるK君。
お前マジ処す。
こーゆー味マトリクスあるとありがたいよね。
眺めるだけで面白い。
琥珀エビスで攻め立てる。
べっこう飴みたいな色だわ。
口裂け女も喜ぶぜこれは。
K君の一気飲みでこの店はフィニッシュ。
くくく、焦りが見えてるぜ。
※このような一気飲みは危険なのでやめましょう。
会員カードもゲット。
また来よう。でももう場所覚えてねぇな。
さよなら、YEBISU BAR。
君のことは忘れないよ。
2軒目
はい次! 博多駅から徒歩10分くらいの「あうん」さんだ!
牛串や、牛レバ刺し(合法)が味わえる良店だ!
乾杯。
レモンサワーは水。
いろはすみたいなもん。
YEBISU BARでスイッチが入った僕は、ここでアルコールバキューマーとしての実力を遺憾なく発揮。
2杯目。
3杯目。
4杯目。
5杯目。
世界一代わり映えのしない写真をお届け。
K君はマイペースに飲んでましたが、僕の高速飲酒が吉と出るか凶と出るか…?
3軒目
次だ!
博多駅に戻り、駅ビル内にあるオイスターバー「レカイエ」さんに向かう!
店頭メニューを凝視するK君。
お前殺し屋みたいな装いしてんな。
TPOわきまえろよ。
人気店なので、しばし待ちます。
靴下の主張強め。
ちなみにK君は、このとき僕のブログを読んでました。おいおい、照れるじゃねぇか。ずっと思ってたけど、その格好オシャレだよね。モードっぽくて。
媚びへつらいからの入店。
開幕ワインボトル。
チェイサーにビールの、アル中セットお待ちぃ!
牡蠣。
ワイン。
牡蠣。
ワイン。
僕らはただオイスターとアルコールを口に運ぶだけのマシーンです。そこに感情はない。
お手々の消毒スプレー。
これも飲めるんじゃねとか思い始めてくる。
K君も出来上がってきたのか、情緒不安定な行動を取り出す。
※このような行動は慎みましょう。
僕の携帯に残されていた謎の写真。
4軒目
力強い足取りでまだ行きます。
ここは「ほろ酔い酒場」です。
我々はほろ酔いどころではないのですが。
これは、ビールといいます。
一周回って、こーゆーのが落ち着くよね。
なんかやらしそうな粘液をかけられたポテト。
暇つぶしにアルコールメニューと対話する。
ほォーん…
タランチュラストレートに、チェイサーがメガハイボールの“もう手遅れな人”セットお待ちぃ!
終わりの始まり。
ラグナロクはすぐそこ。
これを
こうッッッ!!!!
※このような飲み方をしてると早死にします。
止まらない、荒ぶりが止まらないよ。
ちなみにタランチュラはゲロ甘だった。
その後
命の危機を感じ始めたので、この辺でお開きに。
まぁ、今回は引き分けということにしといてやるか。
そんなわけで僕は小倉に帰り、健全な飲み会は幕を閉じたのであった。
が。
小倉で、全然関係ない後輩に捕まる。
捕まる…
まる…
る…
気づけば、僕は後輩と二人で小倉のBARにいるのであった。
ちなみに、後輩はこれから飲み始めるタイミングだったようで、元気ハツラツのオロナミンC状態。
しかも飲ませ上手のスキル持ちという、考えうる最悪のカードが揃ってしまった。
あーやばいやばい。この段階でのショートカクテルはやばいって。
処されちゃう。
これは僕が処されちゃうパターン。
死神の足音が聞こえてきたので、定食屋で小休止作戦に出る。
逃げられませんでした。
定食屋にアルコール置くなボケぇ!
別のBARに強制移動させられる。
‘“・ 。
`。
,。∩ もうどうにでもな~れ
+ (´・ω・`) 。+゚
`。 ヽ、 つ ゚
`・+。・’ ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。゚
`・+。・ ゚
――tdk、ここに眠る。
享年三十歳という儚くも短い人生は、彼の激動の生き方を示していた。
ふと、やわらかな風が頬を撫でた。
ほのかに暖かい、草木が香る風。
それは、緑芽吹く春の訪れを感じさせた。
彼は、笑っているのだろうか。
その問いの答えは、誰も、知らない――
お酒は、ほどほどに。
おわり。
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