買ったはいいものの使わなくなる代表格のホットサンドメーカー。
僕も多分に洩れず戸棚の肥やしになってたんですが、冷凍食パンをそのまま焼けるのでは?と思ったので検証してみました。
- 常温パンをそのまま焼く
- 冷凍パンを解凍して焼く
- 冷凍パンをそのまま焼く
今回、上記の3パターンで同じ材料を使って食べ比べをしてみます。使う食パンは6枚切りで、ホットサンドメーカーは非圧着式のものです。
ホットサンドメーカーを使った、絶対にこぼれない「たまごホットサンド」の作り方はこちら。
常温パンをそのまま焼く
まずは常温パンをそのまま焼きます。材料は、分かりやすくハムチーズで。
マヨネーズ・ハム2枚・チーズ・ケチャップ・黒胡椒の順に乗せただけです。
上にもパンを乗せて焼いていきます。我が家はIHなので、ホットサンドメーカーもIH対応。
意外とすぐ焦げやすいのよね、ホットサンドって。
はい完成。くるくるひっくり返すの楽しい。
キツネ色のいい焼き上がり。
断面はこんな感じ。
普段わざわざ切ったりしないから、具がちょっと飛び出ちゃった。
サクサクで最高。シンプルにして王道。
こんな簡単で美味しいの、完全にバグでしょって感じ。
これが今後の味の基準となります。
冷凍パンを解凍して焼く
続いて、冷凍パンをレンジで解凍して焼きます。
僕は無精者なのでもうこの時点で面倒。
500Wで1分加熱しました。
こんな感じで押すと凹むくらいの解凍具合。
お馴染みのハムチーズ。
審査に公平を期すため、乗せる順番も同じで。
再び焼いていく。
直火じゃなくてもちゃんと焼き上がるの、初めて使った時に感動した覚えがある。
はい完成。
こちらも良いキツネ色。
断面はこんな感じ。
なんなら常温で焼いた時よりちょっと美味しそうな見た目。
美味い!
常温と比べて、美味しさ的には一緒ですね。まぁ普通に冷凍食パンをトーストで食べる時とか、チンで解凍してから焼いたりするもんね。
では本命の、冷凍そのままでいきましょう。
冷凍パンをそのまま焼く
カッチカチの冷凍パンです。
正直、これで美味しく出来るなら自分の中でちょっとした革命が起こります。
もうだいぶ飽きてきたハムチーズ。
自ら課した具材とはいえ、3食連続はさすがに堪えてくる。
あれ?これ、挟めないのでは?
大丈夫なのか?
ギュってしたら全然いけました。
半開いてるけど、もうこのまま焼きます。
焼いている内に、蓋が完全に閉まる。
貝の逆再生を見ているかのよう。
完成。
見た目は普通のホットサンド。
断面図。
ほーう美味そうじゃないの。実食!
完全に一緒。
常温パンと比べても絶対分からないわ。
焼き上がりに時間がかかったわけでもないし、具材の火の通り方も一緒だし、もう食パンは全て冷凍で良いのでは?
食べ比べまとめ
並べるとこんな感じ。
こうして見ると、常温パンは全体的に均等にキツネ色になっているのに対し、冷凍の2つは焼き色の境がしっかりしている印象。
これは作る時の焼き時間などの微妙なブレが影響してそうですが、なんなら冷凍の方が見た目も美味しそうに見えてくる。
注意点としては、具を盛りすぎたり6枚切り以下だと物理的に挟めない厚さになる可能性があるので、その辺はお持ちのホットサンドメーカーとご相談ください。
ちなみに、2年位冷凍しっ放しだった8枚切りでも試したところ問題なく美味しく頂けました。
食パンって日持ちしないから、本当に毎日食べるパンジャンキー以外は結構持て余しちゃうのよね。
とりあえず冷凍するけど、そうなるとわざわざ解凍すんのめんどくせーしみたいな。そこまでパン好きじゃねーしみたいな。
(半額惣菜の餃子とチーズでギョウチーサンド)
でも冷凍食パンのまま焼けることに気づいて以来、ホットサンドメーカーを使う機会が劇的に向上しました。
買ったけど使ってない人、買ってみたいけど悩んでる人へ。ホットサンドメーカー、おすすめですよ。
冒頭でも紹介しましたが、絶対にこぼれない「たまごホットサンド」の記事も書いてるので、よければそちらもどうぞ。
それでは良きホットサンドライフを!
おわり。
↑僕が使っているホットサンドメーカーはコレ。IH対応で多分1番安いやつ。
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