最初に自分がやったことをサクッとまとめておきます。
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まな板の両面と側面に油を塗る
↓
24時間放置
↓
また両面と側面に油を塗る
↓
24時間放置
↓
完成
こんな感じ。
気になる方は以下本編もどうぞ。
IKEAで木のまな板を買った
友達とIKEAに行ったらデカい木のまな板が売ってたので衝動的に購入。
こんなにしっかりしてて1,200円という驚安さ。アプティートリグという名前のまな板らしい。なんだその名前。
で、付属の説明書を見るとなんかオイルを塗れだなんだ書いてある。
確かに木のまな板はオイルフィニッシュ的な下処理が必要だと聞いたことはあった。
というわけで最寄りの100均にて「アマニ油」を購入。
これはオイルフィニッシュには乾きやすい『乾性油』という種類の油が適しているため。
オリーブオイルとかはダメですよ。この辺の詳細は後述。
それでは塗りの方、やらせていただきやす。
オイルの塗り方
新聞紙を敷いて、アマニ油とキッチンペーパーをセッツ。
まな板は乾いた状態にしておこう。
これがアマニ油だ!
粘性が少なくて、すごいサラサラしてる。
塗り塗りしていく。
なんか図工の時間を思い出す。
表面塗り終わり。
テカテカしてる。木目がより浮き出てる感じするね。
んで側面も4箇所しっかり塗ってと。
裏面も油を塗り込んでいく。
なんか“育ててる感”あって楽しい。
ちなみに、この個包装のアマニ油が3gなんだけど、これ1本でちょうどよく仕上がる感じ。
僕のまな板はデカいんで、もっと小さいサイズなら十分すぎる量かと。
一旦完成(乾性だけに)。
こっから24時間放置します。
それでは再び塗りの方、いかせていただきやす。
1回目と同じ塗り方で。
両面と側面をしっかり塗っていく。
また一旦完成(乾性だけに)。
こっから最後に24時間放置。
しかしまぁまぁめんどいな。
2日間を要するし。
これにて真・完成です。
しっとりとした手触り。いいね。
オイルが残っている場合は、拭き取ってあげればOK。
塗る前と塗った後で比較するとこんな感じ。
肉眼だともうちょい違いが分かりやすい。
詳しい解説とか
そもそもオイルを塗る理由
- カビ防止
- 乾燥防止
- 汚れ防止
- 匂いの吸収防止
ザッと挙げるとこんな感じ。
まぁ何となくイメージ湧く効果よね。まな板をオイルで保護することで、諸々の問題を打破しましょう。
乾性油について
で、アマニアマニ言ってる理由なんですが。
木のまな板に塗るオイルは乾きやすい『乾性油』が良いという話をしましたが、ラインナップは以下の通り。
- 乾性油 アマニ油、くるみ油、紅花油
- 半乾性油 コーン油、ナタネ油、ごま油
- 不乾性油 オリーブ油、ヒマシ油、椿油
一般のご家庭に乾性油なんてないし、くるみ油とか紅花油とかどこに売ってるかも分からないし。
なので一番手っ取り早いのは100均で少量のアマニ油を買おう。1本買うと高いから。どうせ他に使うことないし。
全ての木製まな板にオイルが必要ではない
基本的にオイルを塗るのは、油分が少ない硬い木を使ったまな板。このIKEAのカッティングボードは竹製。確かに硬い。
なので、ヒノキ・キリ・ヒバ・イチョウといった比較的柔らかかったり油分が豊富な材木で作られたまな板にはオイルは必要なし。
その他お手入れ備考
- 使う時は水で濡らしてから使うとより臭い防止になって良い
- 洗う時は木目に沿ってタワシでゴシゴシすると良い
- 汚れてきたらクレンザーや重曹で落とすと良い
- オイルコーティングは1年に1回くらいの頻度でやると良い
以上。
まとめ
↓
まな板の両面と側面に油を塗る
↓
24時間放置
↓
また両面と側面に油を塗る
↓
24時間放置
↓
完成
というわけで最後に再度まとめ。
ちょっとお手入れが面倒だけど、まな板が木になるだけでテンションがブチ上がりですね。
料理のモチベも段違いです。
それでは良きまな板ライフを!
おわり。
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